昭和レトロ

みなさんは「昭和レトロ」という言葉、聞いたことがありますか?
インテリアやデザインなど、まだ私たちの記憶にある80年代の雰囲気を残すアイテムや、昔の風情が残ったままの街並みなどを指して最近よく使われるようになった言葉です。

最近ではそんな、「昭和レトロ」な個人で契約する賃貸物件としては敬遠される向きのある木造をはじめ、古いアパートをゲストハウスやシェアハウス、マンスリータイプのアパートとして生かしていこうという動きもあるのです。

いまどきこんなアパート、まだあるのか!と思わずつぶやいてしまうような古い木造アパート、都内でもチラホラ残っているんですね。

中には「ナニに使ってたの?」と思えるような、面白い間取りのものも。

趣のある縁側やいまどき珍しい土間がある物件を共同住宅としているものもあります。

下町の風情

都内でも墨田区や足立区、江東区といった下町の風情が残るところはもちろん、品川区や中央区といったオフィス街に近い場所でも以外に木造アパートが残っているところがあるんですね。

木の物干し台、タイルの洗面所、飴いろの床や柱…。
まさにアニメ「めぞん一刻」のような雰囲気がそのまま残っているのです。
こんなところに友達同士で住んだら、さぞかし楽しいだろうな、と思います。もちろん、トイレは共同、お風呂なしといった物件もたくさんあります。

こうした物件がある町には銭湯が残っていることが多いので安心してください。
なにより家賃が安い!都心で駅から徒歩圏内だというのに5万円以下というところもザラです。

ずっと日本に住んでいるかたの目にはただの古い、いや、ボロい物件と映るかもしれませんが、留学先のイギリスやイタリアで古い建物をそのまま大事に使うことの大切さを知った私にとっては、味のあるレトロな物件に感じるものもたくさんあります。

よく外国人の方が昔ながらの古い日本家屋に住んでいるなんていう話しを聞きますが、その気持ちもとてもよく分かるんです。

彼らにしてみれば、よく大学生が住んでいるようなこぎれいなワンルームマンションやアパートなどのほうが、まるで「おもちゃの家」のように見えるそうなんです。

日本にいながらして、アメリカのようなウォーターフロントの高級マンションに住んでみたり、わざわざ欧風の輸入住宅を建てるなんて彼らにとっては理解しづらいことなのでしょう。

こうした物件のメリットのひとつが改装や壁の塗り替えなどが相談次第で自由に行えて、退去時も原状回復の必要がないところもあるということ。

元々が古いので入居した人が住みやすいようにするため、美観を整えるために改装するのなら、大家さんにとっても改装費用を負担してもらえるわけですから、大きなメリットになるわけです。

さらに大家さんに寛容な方が多く、アトリエ風に使用できるところもあって、アーティストの方にもお勧めです。

こうした物件を探しているだけで時間を忘れます。
一度お試しください。

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